これが前回公開したオフィシャル木材の極上キルテッドメイプルの保管状況です。
前回はただの木のブロックでしたがそのブロックを厚さ、幅、長さを揃えて真横(水平)にして切るのです。
そうする事で同じような木目のブロックがもう一枚出来ます。それを本を開くかのように真ん中で木目を対称にして特種剤で接着をし圧力をかけていきます。こうする事で完成した時にはとてもバランスの良い左右対称の木目のギターになるのです。この木の合わせ方はその名の通りブックマッチといわれています。

この後湿度管理をしながら木材の安定接着が確認できていくとこの下側に貼り付けるもう一つの木材であるライトウェイトアッシュ材との接着となります。
現在はすでに上のメイプル材と下になるライトアッシュ材の接着はすんでおりボディーの加工へと入っております。
ギター製作においてはここまでの木材のコンディション調整と管理(余分な水分を除いたり、状態を安定させる事)などがとてもサウンドや品質にとって重要な事となっております。

そして次の画像は、五大湖の湖底に伐採されてから約70〜250年以上沈められていたハードウッドを引き揚げ乾燥させた銘木タイムレスティンバー メイプルです。
加工前はそのほかのカナディアンメイプルなどと比べると比較的甘い香りがしており叩いた音の感じや硬度や質感が明らかに違っておりました。非常に魅力的なウッドです。

その上に置いてあるのがオリジナルG-LifeヘッドのテンプレートでNECKのアウトラインを罫書きバンドソーで切り抜きます。
大まかに型取られたオリジナルG-Lifeヘッド、この後精密に加工されていきます。
よく見るとわかりますがとても硬質な素材ですからネック材にはとても優れております、弦を弾いた時の振動をしっかりネック全体そしてヘッドまで届いていきます。
そしてこのネックの上部には更に硬質なエボニー材の指板を貼り付けていきます。

下の画像は成型加工が終わった状態です。これよりCFS工程となり一つ一つの音のピッチが整ったり和音のハーモニーが心地よいサウンドにになる特種技術で加工がされていきます。

ネックにはフレットやトラスロッドやナットやペグなど音(ピッチ)に関する重要部分が集まっている心臓部であるからこそこの通り樹齢200年を越え空気が遮断された湖底で無酸素の理想的な状態できめ細やかな木目のまま保存されたタイムレスティンバーを使用しているのです。

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